![幸せのレシピ](img/reshipi/reshipi_logo.jpg)
ミニマリストで始める新生活:インテリア編
新生活を始める際に、家具のチョイスは、とても重要なポイントです。
「家具」は部屋のスペースを大きく占め、一番存在感があるものです。
「家具」は大きな買い物です。
失敗しないためにどんな「家具」を買えばいいのか、家具選びのポイントをご紹介します。
![ベッドルーム](img/reshipi/reshipi_01.jpg)
最低限必要な家具は、ベッドとテーブルだけ
新生活の初日からごはんを段ボールの上に置いて食べたり、固い床の上に布団を敷いて寝るのは、
ちょっとせつないもの。
最低限、ベッドとテーブルは用意しておきたいところです。
この2つさえあれば、たとえ引っ越しの荷物が片付いていなくても、
きちんとした生活を送ることができるからです。
![チェア](img/reshipi/reshipi_02.jpg)
1ヶ月間は不便なまま暮らしてみよう
食器棚、本棚、ソファ、テレビ台などはすべて、いわば部屋の装飾品。
本当に必要かどうか、どんなものがいいのか、引越し後の1ヶ月間、ゆっくりしっかり考えてみましょう。
新生活を始める際には、敷金などの初期費用のほか、家電や家具、日用品など出費がかさみます。
そのため、理想の部屋をすぐにつくることはあきらめ、ひとつずつお気に入りを揃えていく余裕を持ちましょう。
まずは1ヶ月ほど、消耗品以外は買わずに生活することをおすすめします。
その間に、自分の生活スタイルや必要なもの、不要なものが見えてくるはず。そして、新生活に
慣れてきた頃、どうしても不便だと思うものを買い足すようにしましょう。
![テーブル](img/reshipi/reshipi_03.jpg)
シンプル・ベーシック・天然素材
デザインに流行がなく、飽きずに使えるものがおすすめです。
今までに家具を何度も買替えてきた人がそろって口にするのが、家具は「シンプル、ベーシック、
天然素材」がベストだということ。
たとえ、いつか買い替えることになろうとも、シンプルなデザインでしっかりとしたつくりの家具を選ぶことが大事。
お値段は少し高くつくかもしれませんが、永く使えるので、結果的にお得です。
![テーブル2](img/reshipi/reshipi_04.jpg)
お気に入りのテーブルを探しましょう
テーブルは、床に座る生活ならローテーブル、椅子に座る生活ならダイニングテーブルとチェア
と、自分の生活スタイルに合ったものを選びましょう。
万が一、引っ越しまでに気に入るものが見つからなかった場合は、アウトドア用のテーブルを買うのも手です。
コンパクトに収納できるので、別のものに買い替えてもレジャーで使えますし、サブとして置いておいても邪魔になりません。
![ベッド2](img/reshipi/reshipi_05.jpg)
ベッドや寝具にこだわるのは吉
質のよい眠りは、質のよい寝具から。よく眠れると、一日の過ごし方が変わってきます。
収納が少ない部屋には、収納付きベッド&ロフトベッド。
ロフトベッドは、高い位置にあるベッドの下の空間をたっぷり活用できる優秀アイテム。
収納はもちろん、デスクコーナーやソファコーナーもつくれるのが魅力です。
日本の市販品でも、木製のしっかりとしたつくりのものが見つかります。
布団派の人は、収納付きの畳ベッドを選べば、布団の上げ下げをしなくてもOK。
![キッチン用品](img/reshipi/reshipi_06.jpg)
新生活マストアイテム、3段階の考え方
最初に買うべき必須アイテムは、「ないと困る必需品」です。
冷蔵庫、調理器具、食器、寝具、テーブル。
究極的には、食べるため、眠るためのものを揃えれば暮らしていけます。
次は「あると便利なもの」。
炊飯器、電子レンジ、洗濯機などの生活家電は、家事に手間をかけたくない人には必要です。
暮らしの効率を上げるものがここに含まれます。
あとは「テンションが上がるもの」。
映画好きならプロジェクター、音楽好きなら音のいいスピーカー、コーヒー好きならこだわりの
コーヒー器具、ほかにもお気に入りの雑貨や観葉植物など、好きな世界を楽しむためのアイテム
です。好きなものや趣味のものは、自分にとっての必需品になります。
![ベッド3](img/reshipi/reshipi_07.jpg)
便利に使えるのは、多目的用途の小家具
テーブルとベッドのほかに、あると便利なものを挙げるとすれば、いくつもの用途に兼用できる小家具です。
たとえばスツールなら、腰掛けるのはもちろん、踏み台にしたり、カフェテーブル代わりにした
りと多目的に使えます。照明やグリーンを置いても素敵です。
ローシェルフやベンチは、TVボード兼パソコン台、ベンチ兼収納棚など、多目的に使えます。
いろいろな使い方ができるものは、置く場所が変わってもフレキシブルに活用できるので、不要になることはほとんどありません。
![ライト](img/reshipi/reshipi_08.jpg)
照明が部屋の個性をつくる
照明はインテリアを決めると言っても過言ではない大事なもの。
引っ越し前に、天井照明の取り付け部分がどうなっているか見てみてください。
引っ掛けシーリングタイプなら、好きな照明に取り替えることができます。
照明を変えると、部屋の雰囲気ががらりと変わり「自分の部屋」という実感が湧いてきます。
おすすめは、ダクトレール、ライティングレールと呼ばれるレール状の照明パーツを付けること。
ペンダントライトが複数吊り下げられます。